【観光】ハンブルク市庁舎

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ハンブルク市庁舎外観宮殿のように豪華な市庁舎
ハンブルクの象徴のひとつ,壮麗なネオ・ルネッサンス様式の市庁舎が建設されたのは比較的新しく,19世紀末のこと。この時期のハンブルクは非常に豊かで繁栄していたため,宮殿のように豪華な市庁舎を建てることができた。
部屋は合計647室あり,イギリスのバッキンガム宮殿よりも6部屋多いというのがハンブルクっ子の自慢のひとつである。


市庁舎の建設
かつてはトロスト橋付近に市庁舎が建っていたが,1842年,ハンブルクの3分の1を焼失させる大火事が起こった際,被害の拡大を防ぐために爆破されてしまった。
その後,デザインがなかなか決まらなかったこともあり,新しい市庁舎が完成したのは大火事から50年以上を経た1987年のことだった。
大きさは幅が111m,奥行きが70m,尖塔の高さが112m。あまりに大きいので建物全体を写真に収めるのが難しいほどである。建設にあたっては,4000本もの樫の木の柱を打ち込んで基礎工事が行われたという。もともと湿地帯だったため,地盤がもろかったからである。
市庁舎は現在もハンブルク州政府および州議会の議事堂として使用されている。

市庁舎の装飾
市庁舎正面のバルコニー
【正面】中央にバルコニー,その左右に神聖ローマ皇帝の像が20体並ぶ。 
市庁舎バルコニー カール大帝の像 市庁舎バルコニー バルバロッサ像 
【バルコニー左の像】9世紀にザクセン族を平定したカール大帝
【バルコニー右の像】12世紀にハンブルクに商業特権を与えた皇帝フリードリッヒ赤髭王(バルバロッサ)
ハンモニアのモザイク画
【バルコニー上部のモザイク画】 ハンブルクの守護女神ハンモニア
市庁舎正面 ラテン語の銘文
【バルコニー上部のラテン語の銘文】
"Libertatem quam peperere maiores digne studeat servare posteritas"
「先人たちの勝ちとった自由を後世の人々が厳粛に守らんことを」
ハンブルクの紋章
【バルコニー上方】 ハンブルクの紋章
市庁舎ロビー
【市庁舎のロビー】
ロビーは一般に開放されており自由に入ることができる。
天井には複雑なアーチから構成されるヴォールトが架けられている。
市庁舎中庭の噴水
【中庭】
中庭の噴水は,1892年にハンブルクでコレラが大流行し約8600人の犠牲者を出したという出来事の追憶のために作られた。
噴水の中央では,健康と衛生を司るギリシア神話の女神ヒュギエイアHygieiaが疫病をあらわす竜を制している。


見学
下記の時間帯,30分ごとに市庁舎内部の見学ツアー(ドイツ語)が行われている。必要に応じて1時間ごとに英語によるツアーもある。
月〜金:10〜15時, 土:10〜17時, 日:10〜16時
 ・申込:ロビーのインフォメーションデスク
 ・料金:大人3ユーロ,14歳未満0.5ユーロ 
 ・所要時間:約40分
※公式イベント開催時など,見学ツアーが行われないこともある。日程はこちらで確認。


その他の見どころ
内アルスター湖 / 外アルスター湖 / ハンブルク港と倉庫街 / 教会 / フィッシュマルクト / ハンブルクの建物・通り
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