【ハンブルクの言葉】挨拶:MoinとTschüs

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Moin! (モイン)または Moin,moin!(モイン,モイン)
標準ドイツ語の"schön"(「すてきな」「美しい」)を意味する方言。ハンブルクを中心とした北ドイツで挨拶の言葉として「おはよう」から「こんばんは」まで幅広く用いられる。"Hallo"や"Guten Tag"もよく使われるが,"Moin"は北ドイツへの愛着が込められた言葉である。とくに上機嫌なときは"Moin,moin!"と繰り返す。

Tschüs!(チュス)
チュスは現在ではドイツ全体で使われるもっとも一般的な別れの挨拶であるが,実はこの言葉,もともと外来語で,北ドイツの港町から広まった。
スペイン貿易が活発だった近世の頃,船乗りたちはスペイン語のアディオス"a diós"をよく使っていた。18,19世紀にはフランス語のアデュー"adieu"が広まり,その影響を強く受け低地ドイツ語ではアデュース"adjüs",短くなってテュス"tjüs"となった。20世紀にアチュス "atschüs" ,さらに現代のチュス "tschüs"が生まれた。
北部ドイツの方言ではチュージング"tschüsing",もっと小洒落た言い方でチュージー "tschüsi"と言うこともある。

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